三浦豪太さん、アコンカグア遠征日記(2019年1月4日)

アコンカグア登頂に挑戦中の三浦雄一郎校長。同行する息子で医学博士の三浦豪太さんより、日々の様子が送られてきています!本サイトでも一部紹介してまいりますのでおたのしみに!


06:00 起床 荷造り

07:30 朝食

10:00 ナショナルパークにて入山手続き

12:30 昼食

15:00 昼食終わる ウスパジャータに向けて出発

16:50 ウスパジャータ到着

21:00 夕食

朝から荷造りだ。今回はメンドーサから北西にあるウスパジャータに二泊して、その後高度順化を行うラスクエバで三泊する。ラスクエバから移動して、アコンカグアのベースキャンプとなるプラサ・アルヘンティーナまで人と酸素と最低限の荷物はヘリコプターで、それ以外はミュール(ラバ)にのせて運ぶ。ヘリコプターに搭載できる重量に制限があるため、装備をなるべくコンパクトにして、スキーケースはメンドーサにおいていき、スキー、ストックや通信アンテナなどをテントマットに包み軽くする。そんな作業を朝から行った。

朝食後、国立公園に向かいアコンカグアの登山申請を行った。登山許可、撮影許可、ポーランド氷河を超えるための特別許可をとるため書類にサインをする。これで晴れて公式に登山活動ができる。
本日の予定地であるウスパジャータはメンドーサから車で2時間。途中昼食を摂る。

ウスパジャータはメンドーサの北西にあるが地図をみると道路は一旦南西に向かい、V字カーブを描き北西に行く形になっている。不思議に思ったが車に乗って初めてその理由がわかった。
車がこのようにメンドーサからV字に向かうのはアンデス山脈の間を抜けていくからだ。

グランドキャニオンのような侵食によってできた景色とその奥に広がる高峰に雪がついた山々が広がり、それにヨーロッパアルプスが混ざったような見所満載の景色だ。

ウスパジャータはその中でも山脈に挟まれた盆地であった。水と緑が豊かな場所で、まるで砂漠の中のオアシスだ。実際このあたりはリゾート地らしく今回泊まるウスパジャータグランドホテルにはグランドやプールがあり、子供連れの家族も多く滞在していた。標高は2000近く、ここでの滞在日数を当初予定していた1日から2日間に変更した。それは父の旅の疲れをとるためだ。日本を1月2日に出発し今日が1月4日。暦の上では二日間であるが時差で半日得しているので実質3日間移動してきたことになる。1日だけの滞在で急激に標高をあげるよりもここで二泊する方がいいだろうというチームドクターの大城先生のアドバイスにより、出発2週間前に急遽ウスパジャータの滞在に日数を増やした。いい判断であった。

ホテルに荷物を運び入れ、今日の予定を話し合った。ガイドのジェンによると、夕食は九時以降でないと食べられないという。アルゼンチンはスペイン式の生活様式で昼食後にシエスタ(昼寝)の時間があり、その後仕事をするため、夕食は夜中になる人が多い。時差ボケだったためみんなはシエスタに問題はなかったが少しでも時差に慣れようと僕はここの周辺を走った。久しぶりに体を動かすと気持ちよかったがすぐに息切れする。ここは通過地点とはいえすでに標高2000m
空気も薄くなっているのだ。

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