2019年1月、三浦雄一郎と豪太はアコンカグア登頂とスキー滑降をめざします

6年前、当時80歳であった三浦雄一郎(プロスキーヤー、クラーク記念国際高等学校校長)は加齢、骨盤・大腿骨頸部骨折、遠征出発直前の心臓不整脈手術という様々な肉体的ハードルを越えて世界最高峰のエベレスト(標高8848㍍)に登頂いたしました。これは地球上で最も高い頂きの最高齢登頂という記録のみならず、70歳を越えてから3度の挑戦と登頂は誰もが成しえなかった、まさに人類の可能性を押し広げた快挙として世界の人々に勇気と希望をあたえました。

そして86歳になった今、地球にある山々のなかで三浦の心を最も動かすのは南米大陸最高峰のアコンカグア(標高6962㍍)です。この高峰へは世界7大陸最高峰スキー滑降挑戦の最後の山として、33年前(1985)53歳のときに登頂、スキー滑降を行っています。

「空を飛ぶ鳥のように、海を泳ぐイルカのように自由に雪山をスキーで滑る」
- これが三浦雄一郎と豪太の挑戦の原点です。

“86歳の超高所でのスキー滑走は若き日のようにいかなくとも、年齢を言い訳にせず、出来ない理由より出来る理由を考えた方が人は元気に輝く”(三浦雄一郎)

超高齢化社会、人生100年時代と言われる今、人はどのように老いと向き合い、そして心に力を持って生き抜いていくのか? 生きる目標を持ち続け、自分の夢となる 山へ向かって一歩踏み出す勇気。三浦のアコンカグア挑戦は年齢、体力そして心の可能性と「生きる力」を体現していくものです。

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1件の返信

  1. you@広島 より:

    頑張って下さい

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